【iPhone】強化ガラス製のiPhone用保護フィルムを使ってみた。
- Day:2013.04.28 20:54
- Cat:iPhoneのお話

皆様、お久しぶりです。
すっかりブログから離れた生活をしているretroです。
iPhoneと共に過ごす生活は相変わらずですが、ちょっと良いモノに出会えたので勝手気ままにエントリーでもしてみようと思った次第です。
iPhoneというよりは最近のスマートフォンのユーザー全般に言える事なのですが、表面が強化ガラスとは言えガラスで覆われている特性上、落下と衝撃による破損のリスクは常に付きまといます。
いわゆる「裸族」と呼ばれる液晶の保護フィルムやケースを一切使わない "強者" も多く知っているのですが、個人的にはiPhone 3Gからケースは常に買い、フィルムも定期的に購入し交換しながら今に至っています。
理想は僕も「裸族」です。(笑)
ただ、そうは言いつつもやはり落下のリスクは最小限に抑えたいですし。ケースそのものにも楽しみを見出したいので、ナンダカンダ言いながらiPhone 3G購入以降、約30個ほどケースは買いました。(笑)
保護フィルムもサードパーティー数社の製品も指名買いし使ってます。
幸いにも今までハードの故障はあっても画面が割れた等のトラブルは現在までありません。
そんな中ここ2年ぐらいでしょうか。
保護フィルムの中でもガラス(強化ガラス)で出来た保護フィルムが俄に注目を集める様になりました。
iPhoneでも使われているコーニング社製の「ゴリラガラス」を使った保護フィルムまで登場し、3,000円台後半という高価な代物にも拘わらず使っている人はなかなか多いそうです。
僕はその値段の高さから敬遠がちで今に至るまでPET素材のフィルムを使っていたのですが、機会があって僕もガラス製の保護フィルムを先週あたりから使っています。
今回はColorant製「USG ITG - Impossible Tempered Glass for iPhone 5」なるモノを入手しました。


同梱物はフィルム本体x1、段差を埋める為のホームボタン(白、黒)x2、ファイバークリーナーx1、ホコリ取り用のシールx2となってます。
厚さ0.4mm表面硬度9Hという非常に硬質な強化ガラスで出来ており、フィルムの外周、通話口とホームボタンの穴のエッジ部分は「ラウンドカット」と呼ばれる角を丸くし衝撃からの抵抗力と指あたりがソフトになる様に加工しています。
厚さ0.4mmと聞くと薄く感じますが、この手のフィルムは普通のPET素材のフィルムと比べると厚さを実感出来る程なので好き嫌いがハッキリ分かれます。
さて、付けてみた感想なのですが表面に「指紋防止コーティング」というものを施してあるそうで表面はツルツルです。指滑りが非常に滑らかで長い事悩み事だったフリックの誤入力が軽減したというオマケ付きです。(個人差はありますが)
そして、指紋は確かに付くのですがあまり目立ちません。しかもクロスを使わなくても指でさっと落とせるのは少し感動すらしました。
ガラスフィルム特有の「厚さ」は確かに実感しています。
ただ、これは数時間使うとさほど気にならなくなり使ってるケースとの干渉具合にもよりますが、本来なら「裸」で使う事が理想な僕にとっては素で使っている感覚にもなり質感は明らかにPETフィルムとは別物です。
そしてラウンドカットされているのでiPhoneをケースに入れて使わない人にも指当たりがソフトで裸族の人にも一定の評価は期待出来るものと思われます。
僕は液晶面とケースとの段差があるケースを使っているのでガラスの段差自体が全く気になりません。
他のメーカーのガラスフィルムにも同じ効果が期待出来るとも考えられます。(SGP製とか)
ちなみにUSGシリーズにはラウンドカットされていない厚さ0.26mmの「SLIM」と呼ばれる製品もあるのですが、個人的にはラウンドカットされたこちらをオススメしたいです。(値段的には500円ほど違います)

何気無い事ですが、PET製のフィルムは通話口は勿論、フロントカメラと近接センサー部分にも穴が開いている製品が非常に多く、見た目にもゴミが溜まるという観点でもウィークポイントと考えてました。
その点、透過率が非常に高い(98%)ガラス製フィルムはわざわざ穴を空けなくても機能を阻害しないので空ける必要が無いそうです。
小さい事ですがこの辺も非常に気に入ってます。(実際には貼ってから気付いた事ですが)
実はこのフィルムを1度交換しています。
材質が固いので柔らかいフィルムよりも貼りやすいという利点があるのですが、貼る時に入ってしまったホコリを取る為に何度かはがしている内に内側のシリコンの粘着が弱ってしまったようで上手く貼れなくなってしまったのです。
今貼ってあるのは2枚目です。(笑)
少し高価なフィルムなので上手く貼るには「覚悟」が必要かもです。
僕は扱いがある秋葉原の「SHOW CASE」の店員さんに貼ってもらいました。(この店員さん、何百枚と貼ってきただけあって職人みたいな手捌きでした。)
その交換した時に剥がしたフィルムをカッターの刃先で何度も傷を入れようとしたのですが全く傷が付かなかった事も合わせて書いておきます。
当然ですが、強い力が一点に集中して掛かると流石に割れてしまうそうですが、ポケットから落ちたぐらいの衝撃では割れた事はまだ無いそうです。(※効果を保証するものではありません)
ただ、高価なだけあって耐久性は非常に優れています。

僕は最近、Belkin社製のケースを使っているのですがこのケースとの干渉は殆ど無く気泡が出来る事は無かったです。
PET製のフィルムでもゲルをラミネートして衝撃を抑えるというアイデア商品もリリースされていますが、強固な素材を使ってハードな使用にも耐えられるこのフィルムもなかなかオススメです。
もし興味はありがながらも値段の高さから購入に踏み切れなかった人にもオススメ出来る一品です。
▽扱い元はこちら
SHOW CASE
▽製品情報及びオンラインはこちら
USG ITG - Impossible Tempered Glass for iPhone 5
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